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ご相談コーナー

部活動に一所懸命になるのは良いことだと思いますが、勉強との両立がうまくいっていないように感じます。どちらも大切にしたいのですが、今のままでは心配です。(中学生の保護者)

環境づくりから取り組んでみましょう

成長過程にある子どもの体と心は、その環境や日々の習慣に大きく影響を受けてしまいます。学力向上も心身が健康であってはじめてその上に成り立つことでしょう。
「病は気から」という言葉があるくらいに、気分が学習意欲にも影響します。

親の心を子どもはしっかり見抜きます。

相談の内容ですが、二つの状況を想定してみました。
まずは体育系ですが、疲れ切って帰宅する姿に「頑張れ。」と心の中で応援できていますか。それとも、「勉強の方が大事。」と愚痴っていませんか?次に、文化会系では精神的に悩む面が出てくるかもしれません。
生徒の心を推し量って「疲れたけれど頑張れ。」の願いは必ず伝わります。
「勉強せよ」と責められては帰宅してからも気の抜ける場所が無く、話したいことも話せなくなってしまいます。それこそ無気力・無関心な子どもにしてしまっているのです。

環規則正しい規律ある基本的生活習慣を

さらに、共通したことでは、時間的な問題が生じてきます。子dこも立ちも両立しなければと分かっています。それなりに葛藤していることでしょう。崩してならないのは生活習慣です。規則正しい生活の中で心身が安定してくれば集中もできるのです。

今、一番大切な事は何でしょう

親子の別なく我々にとって学問とは、一部の学者や特殊な技術者を除き、人間・人格形成の中の部分に過ぎません。人間が生きていく上で大切な「思いやり」、「豊かな感性」、「本当の勇気」を育成し、限りある人生を堂々と生きてゆきたいと思います。

その中でも、「感性」が豊かであるかどうかは、その人の幸・不幸を左右すると思います。きれい・かわいそう・嬉しい・苦しい等々。、感動する人と何も感じない人とのどちらが幸せでしょうか。

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