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ご相談コーナー

近頃、子どもが反抗的で、言うことを聞きません。このままの状態でいいのかと不安になります。今後、どのように子どもと向き合いかかわっていけばよいでしょうか。
(高校生の保護者)

1 反抗的態度の背景の理解

 子どもが示す反抗的な態度の背景の主なものとして、次の二つが考えられます。
① 自立心の表れ
 子どもは成長とともに、自分の考えを主張しはじめ、「自分のことは自分で考えたい。」「自分のことは 自分で決めたい。」など、普通の発達段階としての自立心が「反抗」という形で表れる場合。 
② ストレス反応の表れ
 生活環境の変化や学業に関すること、友人関係のトラブルなどがストレスとなって、無意識のうちにこのストレスを解消する手段として「反抗」する場合。
 こうした背景があることを踏まえ、子どもと向き合い、じっくり話を聞き、反抗的な態度の原因を明らかにすることが大切です。

2 子どもへのかかわり

 一般的には、①②いずれの場合においても「子どもの思いを大切にする」という基本的な親の姿勢は同じです。 子どもたちは成長に伴い、自分なりの「考え」や「悩み」を持ち始めます。
 これまで、子どものあらゆる行動に、必要以上に、口出しし過ぎていなかったか、密着しすぎていなかったかなど、子どもへのかかわり方を振り返ることも必要です。
  子どもの考えを認め、悩みを理解すること、場合によっては、少し距離をおいて見守ることも、親として大切なことではないでしょうか。
  ストレス反応の表れとして、いじめが考えられる場合は、学校と連携しながら早急に対応する必要も出てきます。
  こうした子どもへのかかわりが、子どもに「自分のことを信頼してくれている。」、「なんでも話せる。」という安心感を持たせ、子どもの主体的で健全な成長につながっていくと思います。

第63回日本PTA九州ブロック研究大会 鹿児島大会
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