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ご相談コーナー

5年生と3年生の男の子ですが、毎日のようにささいなことでけんかをして困っています。どうしてうちの子はこうなのだろうと心配です。どうしたらよいでしょうか。
(母)

 兄弟はよくけんかをします。けんかをする方が自然です。けんかの原因の大部分はささいなことです。身体が触れたとか、自分の持ち物に勝手にさわったとか、先に漫画を見たからずるいなどと、他人だったら決してけんかにならないようなことが原因になります。兄弟げんかは原則として心配することはありません。5年生と3年生の兄弟が、けんかもしないようではかえって心配です。けんかは遊びのうちと割り切った方がよいと思います。

世話を焼きすぎない

 兄弟げんかの時、母親は知らん顔をしているのが一番いいようです。母親が仲裁役となって、どちらが悪いかを決めようとすると無理がきます。けんかの原因や経過は本人たちも説明できないことが多いものです。兄が弟をぶって泣かせた時、母親が兄をしかると必ず「だってー」と言い訳や反抗をします。それが弟への憎しみや母親への不満を生みます。むしろ放っておけば、泣きじゃくっている弟を身ながら何となく気がとがめて「かわいそうなことをしたな」と感じるでしょう。それは弟に対する優しい気持ちにつながります。

ルールを決める

 兄弟げんかはさせないよりも、けんかのルールを決めるとよいでしょう。理由を問わず「やってはいけないこと」だけを決めて、それをやったらそのことを厳しくしかるようにします。例えば、物でたたかない、物をなげない、かみつかない、家の中を走り回らないなどのように、自分や相手がけがをしたり、器物を破損したり、他人に迷惑をかけたりすることはいけないこととします。このルールにふれなければ、やってもよいというくらいのおおらかな気持ちでいてはどうでしょう。ルールは家庭の状況を考えて、母親が独断で決めても良いと思います。
  けんかをするから仲が悪いとはいえません。今けんかをしたかと思えば、いつの間にか仲良くなって遊んでいることが多いものです。「けんかの回数は仲直りの回数」と思ったらいかがでしょう。

第63回日本PTA九州ブロック研究大会 鹿児島大会
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