鹿児島県PTA連合会 -目を合わせ、教えることを通して-

　6月21日（金），「あくがれて　来てみらんね　みやざき大会」が宮崎市のシーガイヤを会場に，「広げよう人づくりの輪　チャレンジしよう自分づくり」のテーマで，九州各県から約2,800人が参加して開催され，本県からも250人を超える会員の皆さんが参加されました。当日は台風４号の影響が心配されましたが，午前の内に台風も温帯低気圧に変わり，大きな混乱もなく予定通りの日程で実施されました。
　第１分科会では，出水工業高校の迫田小百美会長が「PTA活動を盛り上げるために!!」と題して，地区PTAの取組や親子ふれあい活動など活発なPTA活動の取組を発表し，参加者から大きな拍手をいただきました。
　記念講演は，貴乃花部屋女将の花田景子さんが「女将奮闘記」と題して，貴乃花との結婚から横綱昇進，怪我と引退，部屋の創設，弟子たちとの関わり，親方の弟子に対する気持ちなど，ユーモアを交え，時には涙を浮かべながらの講演でした。弟子と師匠・女将との関係は実の親子関係に劣らない親密な関係で，そこでの苦労や喜びを人柄そのままに率直に話され，会場は咳払いひとつなく聞き入っていました。
　開会式では，松元ひとみ前副会長と山元康弘前副会長が個人表彰を，指宿商業高校PTAと川薩清修館高校PTAが団体表彰を，また，広報紙コンクールでは奄美高校PTAが優良賞を，それぞれ受賞されました。おめでとうございます。
　来年の58回大会は鹿児島が当番県となります。閉会式では，宮崎県高Ｐ連から鹿児島県Ｐ連へ九高Ｐ連旗が引き渡され，外城戸会長から鹿児島大会に向けて力強い決意が語られました。

発表中の出水工業高校PTA（左から3人目）	表彰を受ける指宿商業高校PTA

	九高Ｐ連旗の引継ぎ（宮崎→鹿児島）

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