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分科会
第1分科会

 青少年の健全育成に鑑み、PTA活動と学校教育がいかに連携するか、そして現代社会は青少年にどのような影響をあたえているのか、等について考えていかなければならないことは論を俟たない。昨年度からのコロナ感染症という災厄は、地域コミュニティにおける人間関係の希薄化を進めさせ、青少年のコミュニケーション能力の育成に課題を生じさせている。感染者への誹謗・中傷、差別や偏見といった「いじめ」につながる問題も拡大しつつある。巣ごもり現象はSNSやネット依存への問題が指摘され、青少年の社会参画を進める上での課題となる可能性がある。
 このような時代においてPTAができることは何なのか。「人権教育への関わり方」・「スマホを持たせる親の責任」・「ネット社会への関わり方(親子それぞれ)」・「自粛時代における青少年の社会参画の在り方」など、知・徳・体、調和のとれた子どもたちの成長を願うにあたり、現在PTAが意識しなければならない事柄について共に語り合い協議を深めていきたい。

内 容

佐賀県立佐賀西高等学校後援会「佐賀西高等学校後援会活動報告」
鹿児島県立種子島高等学校PTA「小・中・高がつながるPTA」
宮崎県立妻高等学校保護者と教職員の会「青少年の健全育成とPTA活動について」
熊本県立小国高等学校育志会「性に関する意識調査から見る小国高生の実態と健全育成への取組」
第2分科会

 子どもたちが生きる時代である「Society5.0」は、AIやビックデータ、IOTが社会を大きく変える時代と言われている。また、教育現場に目を向けると高大接続改革や高校の普通科再編、学習指導要領の改編等により高校教育が大きく変革する時期に加え、予想もしなかったコロナ禍により学校現場では少なからず混乱が生じている。このように変化の激しい時だからこそ、キャリア教育を通じて、実社会生活で必要とされるコミュニケーション力をはじめとする社会人基礎力を育むことが、引き続き大事なのではないか。その上で、子どもたちが、高校卒業後の次の段階である未来において、社会とどのようにして主体的に関わっていくかを考えられるよう導くことが、我々大人に求められている。さらに、子どもたちが、夢や希望を持てる社会となれるよう我々大人には、これまで以上に、より前向きの人生観、勤労観及び職業観を子どもたちに育む姿勢が求められている。
 つまり、「子どもたちが夢や希望を持てる社会」となるために、我々PTAは子どもたちに関わる最も身近な大人として、自ら視野を広げ、しっかり寄り添い、子どもたちの自立を支援していくための活動について共に語り合い協議を深めていきたい。

内 容

沖縄県立ゴザ高等学校PTA「真の文武躍動を目指して」
福岡県立玄界高等学校PTA「玄界の特色を活かした進路指導とPTA活動」
長崎県立西彼許高等学校育友会「校種を超えた連携・・・地域の子ども達のために」
大分県立日田三隈高等学校PTA「日田三隈高校のPTA活動」
第3分科会

 新型コロナウイルス感染症対策により、経済的な不安と生活空間の閉塞感によるストレスが増大している。特に子どもたちは、外出自粛で自由が制限された生活を強いられた中で「人としてのつながり」や「心の寄り添い」が大切であると言われている。
 このような状況の中、改めて、地域社会とのつながりの場としてPTAが機能することが大切である。
 そこで、九州大会では初めての試みである、ワールド・カフェ方式の研修形態を計画した。
 ワールド・カフェは、参加者が少人数に分かれたテーブルでテーマに沿った対話の中に共通性や相違性を見いだし、互いに意見交流を図ることで、自己の価値観をさらに高める効果が期待される。
 子どもたちの良きアドバイザーとして、PTAで何が出来るのか、事例等を出し合い、家庭、学校、地域のつながりの意義について共に語り合い協議を深めていきたい。

内 容

カフェのようなリラックスした雰囲気の中で、1テーブル(6人)毎に自由な対話を行い、
他のテーブルとメンバーをシャッフルして対話を続ける研修形態。
多様な意見交換を期待して、各県ごとに定員を設定して実施。